スマートウォッチが欲しくなった
このまえ、ふとApple Watchが欲しくなったんです。
でも、いろいろ考えた結果(後述)、Microsoft Watch 2を購入しました。
Microsoftが出しているウェアラブル機器の第2世代です。
どちらかというとスマートウォッチというよりは、フィットネス、健康管理目的のスポーツウォッチ、活動量計(activity tracker)のような感じですね。
活動量計としての機能も、Apple Watch含む他のスマートウォッチと比較して、一歩先を行っています。例えば、万歩計、心拍数の他にも
・GPS
・UVセンサー
・気圧計(最大酸素摂取量)
などなど盛りだくさんです。
じつは、正式には日本ではまだ発売されていませんが、アマゾンから並行輸入品という形で購入することができます。お値段は26,452円でした。
電池の持ちも問題無し。1~2日はまるまる持ちます。
特にApple Watchと比較して、優れていると思ったのは下記のポイント
iPhoneと連携した通知と、操作性
電話着信、LINE、Gmail、ニュース速報、SNS
などなど、iPhoneのNotification Center (通知センター)と連携して振動して通知してくれます。
もともと推奨なのは画面を手首の内側にして付ける設定なので、仕事中や移動中もちらっと確認できて便利なんです。(もちろん、普通の時計のように画面を外側にするモードにも対応してます)
しかも、リューズを回したりするApple Watchよりも何倍もシンプルに、画面の左右スワイプとタップだけでメニューを行ったり来たりできるんです。
この操作のシンプルさが、ぼくがApple WatchではなくMicrosoft Band 2を選んだ最大の理由でした。一本指で簡単に操作できるし、画面が内側だから目立たない。
Apple Watchはいろんな機能がついている分、
iPhoneと変わらないくらいの仕事ができると思うんですが、
それが逆に仇となるというか、
シンプルさや利便性を失ってるんじゃ無いかと思うんですよね。
ぼくはiPhoneで出来ることはiPhoneでやれば良いじゃん、と思っているので、スマートウォッチにはそこまで多機能は求めてないんですよね。シンプルに通知が見れて、万歩計があれば良いくらい。メールを書いたり、写真見たり、電話かけたりするのはiPhoneを取り出して行えば良いんです。
Smart Alarm
これもなかなか便利でした。寝ているあいだも、Microsoft Band 2は心拍数を測り続けてくれます。どうやら睡眠の深さと心拍数は一定の関連性があるらしく、このMicrosoft Band 2は睡眠状態を把握してくれるんです。
Smart Alarmでは、目覚ましを設定した時間の30分前から設定時間の間で、一番睡眠が浅い(=目覚めやすい)時間に振動して起こしてくれるんです。なのですっきり起きれる(少なくともそんな気がする。。)
(下記はiPhoneアプリを連携して見ることのできる、睡眠状態のデータ)
こんな感じで、Microsoft Band 2はぼくの生活の一部になっていました。
しかし…2週間であえなく返品
しかし、使い始めてから2週間で手放すことになってしまったんです。
バンドの端っこを、専用のUSBケーブルに繋いで充電する仕組みなんですが、ある日突然、どれだけ長く繋いでも0%から電池残量が増えなくなり、トラブルシュートを参照したり、再起動しても効果なし。
通常であればMicrosoft Storeに駆け込み、修理ないし交換してもらうことになるのですが、現在未発売の日本では修理すら受けてもらえず。
2週間での不具合にすっかりテンションを失ってしまったぼくは、返品を決意したのでした。交換しても、また壊れたら嫌だし。
テクノロジーはいいと思ったのに、残念。
せっかく築いた信用も一瞬で失われるとは、まさにこのことですね。
今後はよほどのことがないと、Microsoftのウェアラブル端末を買うことは無いだろうなー。
やっぱりApple Watchを買おうかなーと思いつつ、
しばらくはスマートウォッチは様子見ですかね。